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バッハ全集

バッハ全集 7 ミサ曲,受難曲 1

編著:シュルツェ,H.
編著:三宅 幸夫

紙版

内容紹介

いよいよバッハ晩年の大作《ロ短調ミサ》《ヨハネ受難曲》の登場です。

好評の「バッハ全集」、今回配本となるのは、第7巻「ミサ曲、受難曲・」です。今まで、協奏曲・管弦楽曲、カンタータ、チェンバロ曲と刊行してきましたが、いよいよ今回はバッハ晩年の大作《ロ短調ミサ》《ヨハネ受難曲》の登場となります。ミサ曲や受難曲という一般には“むずかしい”“かたくるしい”と思われるかも知れませんが、これを機会にぜひ、バッハの音楽の神髄に触れていただきたいと思います。「生きる」ということに深く根ざしたバッハ生涯の集大成ともいえるこれらの大曲のほかに《モテット全曲》《小ミサ曲》《マフィカト》とバッハの代表的声楽曲を収録しました。演奏はコープマン、ガーディナー、リヒター、ヴィンシャーマン、シュナイトの熱演です。ライプツィヒバッハ研究所のH・シュルツェ博士の書き下ろし他、三宅幸夫、小林義武、角倉一郎、樋口隆一、若桑みどり、高山宏、中村雄二郎、高階秀爾、山崎太郎、江端伸昭、土田英三郎ほか、音楽だけでなく、文学、美術、哲学と多方面からバッハとその音楽に迫ります。また各作品には、詳しい楽曲解説、さらに新訳による対訳が全曲につきます。どうぞご期待ください。

ISBN:9784096120071
出版社:小学館
判型:B5
ページ数:264ページ
定価:21333円(本体)
発行年月日:1996年