Shotor Museum
イギリスの近代化遺産
絵:増田 彰久
文:田中 亮三
紙版
内容紹介
富岡製糸工場を世界遺産にしようという動きがあるように、近年日本でも近代化遺産に対する関心が高まっています。その明治近代化のお手本とされたのが、産業革命の本家イギリスでした。本書は、イギリスの近代化遺産の傑作を日本で初めて紹介します。「駅舎」「鉄橋」「炭坑」「発電所」「ダム」「浄水場」「温室」など40件あまりを、美しいカラー写真を見ながら、世界の人々が目撃した「近代化の驚異」を再体験できます。 イギリス人がこの近代化遺産を、長年に渡り大切に保存してきた結果、世界初の鉄橋「アイアン・ブリッジ」など4地域は世界遺産に登録されることになります。本書は文化財保存の良きアドバイスとなることでしょう。