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小学館文庫

子宮会議

著:洞口 依子

紙版

内容紹介

癌で子宮を喪った女優が綴った愛と勇気の書

「誰にも言えない秘密ができた。セックスが不自由であるという自分だけの悲しい秘密が――」 癌で子宮と卵巣を全摘出した女優・洞口依子さんが、癌の発覚から闘病、そして回復、再生までを、自らキーボードに向かい綴った愛と涙と勇気のドキュメント。子宮摘出後の身体的変化から、不安や喪失感に苛まれた心のありよう、そしてきわめてシリアスな夫婦間の問題にまで、女として妻として人間として、自らの子宮と対話をするように語り尽くした感動の書。絶望の底から這い上がろうとする力強い姿は読む者の胸を打ちます。彼女独特の言葉遣いで綴られた文章も読みどころのひとつ。解説は小説家の高橋源一郎さん。

【編集担当からのおすすめ情報】
彼女のオリジナルな文章も読みどころのひとつ。小説家の高橋源一郎さんが巻末の解説で高評価しています。

ISBN:9784094085792
出版社:小学館
判型:文庫
ページ数:224ページ
定価:476円(本体)
発行年月日:2011年01月
発売日:2011年01月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ