グリーン・エコライフ
「農」とつながる緑地生活*
著:進士 五十八
紙版
内容紹介
定年後の農山村移住や若者の「就農」に関心が集まる一方で、都会に暮らしながら、ビルの屋上での農園芸や市民農園での週末農業、里山ボランティア、グリーン・ツーリズムなど、土と緑にふれあうさまざまな「農」のスタイルが生まれている。
「農」には生命を育む力があり、人間性の回復を可能にする。著者は、「分業化の進んだ現代社会で、自分のもっている能力を生かすには『百姓(ひゃくせい)人生』が一番」という。百はたくさん、姓(かばね)は職業=能力、たくさんの能力がないとできない仕事でもある。
自分にあったスタイルで、食の安全や環境保全につながる「農」のある暮らしを楽しもうと、都会人の《遊農・学農・援農・楽農・精農》暮らしをすすめる。