溺れる月
著:新野 剛志
紙版
内容紹介
乱歩賞作家が放つ疾走ランニングミステリー
平凡な公園ランナーの自分が、大勢の見も知らぬひとから見つめられているなんて・・・・・・。
インテリア会社社長の高木雅弘は、所属するランニングサークルの仲間との「レース」にはまっていた。
ある日、高木のもとに一通の郵便が届く。そこには「明日のレースには負けなさい。さもなければ、ひとが死にます」と書かれていた。
翌日のレースに高木が勝つと、レースが行なわれた公園内で、本当に男の死体が発見される――。
江戸川乱歩賞作家が放つ
疾走!狂走!ランニングミステリー!!