なにもいらない
著:吉川 トリコ
内容紹介
発売前から反響の声続々―!
甘いもの、お洋服、雑貨etc…「好きなものは三秒でわかる」主人公田嶋ココロは、ほしいと思ったら手に入れないと気がすまないお姫さま体質。
そんな彼女が、ある雨の日に、下水道のにおいが漂う町で好きなひとを見つけてしまう。彼の名前は沢村シュウ。インディーズバンドSUPERNOVAのボーカリスト。
「好きになったので、わたしのものになってください」
会ったその日にシュウに告白するココロだが、「あ、無理」と瞬時に玉砕。それでもシュウをあきらめきれないココロは、猛攻撃をしかけまくるが――。
【編集担当からのおすすめ情報】
●吉川さんのホーム、名古屋の書店さんにてサイン本を展開しています!
『三省堂書店 テルミナ店』
『三省堂書店 高島屋店』
『星野書店 近鉄パッセ店』
『ジュンク堂 名古屋店』
『リブロ 名古屋店』
『旭屋 ラシック店』
『あおい書店 名古屋本店』
『ジュンク堂 ロフト名古屋店』
吉川さんの手書き色紙も展開中です。
是非お立ち寄りください!
●「なにもいらない」に寄せられた反響の声です!
自分を信じ、ただ一途にひたすらに貫く運命の愛。
なりふり構わぬ破天荒な恋の道は、あきれるほどに爽やかで、時が止まるほど美しい!!
読み進めるほどにクセになり、熱き血潮が騒ぎ出す! 危険な刺激たっぷりの一冊です!!
(三省堂書店 成城店 内田剛さん)
欲しいものはすべて手に入れようとしていた主人公ココロが、
ほかのすべてを諦め、たった一人の人間だけを求めたその姿から、
必死な思いが痛いほど伝わってきて、思わず泣いてしまった。
(立命館生協リンクショップ 山西尚子さん)
この本を読んで、何より、相手より、自分が大事で、
傷つくことを恐れすぎている自分に気づいてしまった。(龍谷大学3年 K.Yさん)
私も女の子だからわかってしまう。
唯一この人だけだという、理性では抑えられない激しい感情。
恋も人生も結婚も、何かを捨てるんじゃなくて選ぶことなんだと思った。(京都府立大学1年 Y.Kさん)