小倉昌男 祈りと経営
ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの
著:森 健
紙版
内容紹介
ヤマト「宅急便の父」が胸に秘めていた思い
2005年6月に亡くなったヤマト運輸元社長・小倉昌男。
「宅急便」の生みの親であり、ビジネス界不朽のロングセラー『小倉昌男 経営学』の著者として知られる名経営者は、現役引退後、私財46億円を投じて「ヤマト福祉財団」を創設、障害者福祉に晩年を捧げた。しかし、なぜ多額の私財を投じたのか、その理由は何も語られていなかった。取材を進めると、小倉は現役時代から「ある問題」で葛藤を抱え、それが福祉事業に乗り出した背景にあったことがわかってきた――。
著者は丹念な取材で、これまで全く描かれてこなかった伝説の経営者の人物像に迫った。驚きのラストまで、息をつかせない展開。第22回小学館ノンフィクション大賞で、賞の歴史上初めて選考委員全員が満点をつけた大賞受賞作。
ISBN:9784093798792
。出版社:小学館
。判型:4-6
。ページ数:272ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2016年01月
。発売日:2016年01月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB。