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逆説の日本史 13 近世展開編

江戸文化と鎖国の謎

著:井沢 元彦

紙版

内容紹介

300万部突破の大人気シリーズ最新刊。今回は、徳川幕府が展開していく過程と、戦国文化がどのように変遷していったかを取り上げます。 家康のやったことは、「戦国日本」を真の意味で「リストラ」することでした。今の日本では「リストラ=首切り」の意味になっていますが、本来の原語(restructuring)は、組織の事業内容を「再編成」することによって立て直すこと。家康はそれをやりました。改めて、家康が持っていた多面性、時代に即した面に光を当て、今まで見落とされていた新たな徳川家康像を提示し、その天才性がどこにあったのかを浮き彫りにします。そして、茶の湯や能、歌舞伎などの戦国文化が江戸時代、どのように変質していったかを考察。中国儒教についても取り上げ、靖国問題の背景についても分析します。

ISBN:9784093796835
出版社:小学館
判型:4-6
ページ数:362ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2006年07月
発売日:2006年06月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ