日本の古典をよむ
日本の古典をよむ 2 日本書紀 上
訳:小島 憲之
訳:直木 孝次郎
訳:西宮 一民
紙版
内容紹介
日本古典文学のベストセラーが現代語訳と原文でよめる『日本の古典をよむ』シリーズ第2回配本。『古事記』に後れること8年、720年に誕生した日本初の正史『日本書紀』と、8世紀の地方の状況がわかる『風土記』から、読みどころを選んで上下巻の2冊セットで。『日本書紀 上』には神代(巻1)から推古天皇(巻22)までを収録、国家の起源と天皇の歴史が編年体で解き明かされる。『日本書紀 下・風土記』には舒明天皇(巻23)から持統天皇(巻30)までを収録、大化の改新や壬申の乱といった迫真に満ちた記述が続く。同時収録の『風土記』は、国引き神話、浦島説話など、こちらもおもしろさ満載! まさに古代史の証言に触れることができる。