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高島屋のしきたり事典

老舗百貨店の門外不出「贈答・おつきあい」教本

著:高島屋

紙版

内容紹介

創業180余年・高島屋の“お作法”初公開

高島屋には『高島屋のしきたり』という
各売り場必携の接客教本があります。

全国の高島屋各店の協力のもと、
地方の慣習も盛り込んだ、
まさに【日本の贈答・おつきあいマナーの決定版】ともいうべき一冊。

門外不出だったそのしきたり本が、いま、はじめて公開されます!

★出産祝いって、いつまでに贈るべき?
★還暦のお祝いは数え年でするもの?
★お中元はいつまでに贈ればよいの?
★先方が喪中の場合、お歳暮は贈らないほうがよいもの?
★仲人と媒酌人の違いは?
★香典の「御霊前」と「御仏前」はどう使い分ける?
★神式のお葬式にも「お香典」を持って行ってよい?
★全快していなくてもお見舞いのお返しはすべき?
★「お返し」と「内祝い」の違いは?
★不祝儀袋へのお金の入れ方は?
…などなど。

知っているようで意外と「正解」がわからない
“ザ・日本人の常識”満載の一冊です。


【編集担当からのおすすめ情報】
のし紙と掛紙の違いや、祝儀袋・不祝儀袋の表書き、名前の書き方ほか、【贈り物】や【おつきあい】に関して、なんとなく知っていると思っていたことが、この本を作ったおかげで、クリアになりました! “自分流”のアレンジも、“そもそも”を知っていてこそ。フレッシャーズへのプレゼントにもおすすめです。

目次

【第1章 人生の節目の贈り物】
●帯祝い ●出産祝い ●お七夜(命名式) ●お宮参り ●お食い初め(箸初め・箸揃え) ●初正月 ●初節句 ●初誕生日 ●七五三 ●十三参(詣)り ●入園・入学・進学 ●卒業・就職 ●成人式 ●厄除け ●長寿のお祝い(賀寿)

【第2章 季節のならわしと贈り物】
●お正月 ●節分 ●初午 ●バレンタインデー ●上巳の節句(雛祭り・弥生の節句・桃の節句)
●陰陽の話と五節句について ●ホワイトデー ●春のお彼岸 ●端午の節句 ●母の日・父の日 ●夏越の祓・水無月の祓い ●七夕 ●お中元 ●八朔 ●お盆 ●地蔵盆 ●土用 ●重陽の節句 ●中秋の名月 ●敬老の日 ●秋のお彼岸 ●ハロウィーン ●お歳暮 ●クリスマス ●大晦日 ●二十四節気 ●雑節 ●六曜(六輝) ●国民の祝日

【第3章 婚礼の基礎知識と贈り物】
●結納から結婚までの一般的な流れ ●決め酒・扇子交換 ●仲人と媒酌人 ●結納●結納品の飾り方・取り交わし方 ●結納前後の贈り物 ●結婚式のスタイル ●披露宴のスタイル ●引出物 ●結婚祝い ●お祝いの当日返し「おため」 ●結婚祝いのお返し ●お世話になった方へのお礼 ●実家への挨拶 ●ご近所への挨拶回り ●結婚記念日 ●慶事でのシーン別・立場別装い(洋装)●慶事のフォーマルウエアについて ●弔事でのシーン別・立場別装い(洋装)

【第4章 そのほかのお祝い事やおつきあい】
●訪問・ご挨拶・手土産 ●謝礼・贈答 ●一般的な贈答の表書きと用途 ●昇進・栄転(栄進) ●転勤・海外への赴任・転居・旅行 ●定年退職 ●開店・開業祝い ●会社の記念行事(創業記念・落成式)のお祝い ●地鎮祭 ●上棟式(棟上式) ●新築祝い ●お稽古事 ●昇段・昇級、名取り襲名 ●展覧会・個展、発表会 ●お茶会 ●出版物・絵画の贈答 ●受章祝い(勲章・褒章の場合)●受賞祝い ●寺院や神社への寄進

【第5章 弔事の基礎知識と贈り物】
●臨終から葬儀までの一般的な流れ
◇仏式●通夜 ●焼香と数珠 ●葬儀・告別式 ●法事
◇神式●通夜祭 ●玉串奉奠の作法 ●葬場祭 ●霊祭
◇キリスト教式●通夜の祈り・前夜祭 ●葬儀ミサ・葬儀式 ●献花の作法 ●追悼ミサ・記念式

●墓石建立の供養 ●永代供養 ●喪中の場合の贈答 ●形見分け ●団体葬・社葬のお返し

【第6章 お見舞い、お詫び】
●病気見舞い ●病気見舞いのお返し ●災害見舞い ●楽屋見舞い・陣中見舞い ●お詫び

【巻末付録 贈り物の一般的心得】
●のし紙と掛紙 ●水引 ●のし(熨斗) ●表書きの書き方●祝儀袋と不祝儀袋 ●目録 ●贈答品の選び方 ●贈答品の数 ●贈答品の渡し方 ●お返しと内祝い ●忌み言葉 ●お祝い・香典などの金額の目安


ISBN:9784093108300
出版社:小学館
判型:A5
ページ数:256ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2015年04月
発売日:2015年04月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBCC6