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“訪問看護”で変わる希望の在宅介護

著:角田 直枝

紙版

内容紹介

訪問看護を利用して介護の負担を減らそう

多くのお年寄りが自宅での生活を希望し、国の政策が在宅療養を促す方向にシフトしていることもあって、自宅で介護と医療処置を受けるお年寄りが増えています。そこで、お年寄りの介護と生活支援と医療を合わせた総合的なケアが求められおり、医療と介護をつなぐ要といえる「訪問看護」の重要性は高まっています。、しかしながら、介護保険で利用できる訪問看護サービスについて、認知度・利用度はまだまだ低く、全国に400万人以上いる要支援・要介護のお年寄りのうち、32万人ほどの利用にとどまっています。
本書は、医療と介護の両方の現場の実態を熟知したスーパー看護師が、訪問看護のメリットと利用法をていねいに教えます。訪問看護をかしこく活用すれば、介護されるお年寄りと介護する家族の負担を減らし、不安や悩みを解消できるでしょう。訪問看護をケアプランに加えることによって、介護されるお年寄りと介護する家族の負担が減り、みんなが「ありがとう」と言えるような在宅介護が可能になってきます。
介護で頑張っているご家族だけでなく、ケアマネージャーさんやヘルパーさん、そして訪問看護師たちにも、有用な内容が満載されています。

目次

序章 お年寄りの介護と医療をつなぐ訪問看護
第1章 訪問看護を利用して、在宅で健康管理を
第2章 いざというとき頼りになる訪問看護
第3章 訪問看護は、介護する家族の生活も守る
第4章 訪問看護を要とした総合的なケアプランを
付章 訪問看護を利用した病気別「介護のこつ」
認知症/脳卒中/がん末期/肺炎/大腿骨骨折
おわりに 「ありがとう」とお互いが言える最後の介護

ISBN:9784093108232
出版社:小学館
判型:4-6
ページ数:194ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2014年02月
発売日:2014年02月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS