小学館版学習まんが
少年少女日本の歴史 19 戦争への道
改訂・増補版
大正時代・昭和時代初期
監:児玉 幸多
絵:あおむら 純
紙版
内容紹介
「日本の歴史」学習まんがの決定版!
第19巻 戦争への道(大正時代・昭和時代初期)
この巻では、大正デモクラシーの風潮が高まりながらも、軍国主義への道を進んでしまった、大正から昭和の日本を見ていきます。
第一次世界大戦になぜ日本は参戦していったのか。
当時の労働者や女性達の権利はどうなっていたのか。
関東大震災の被害はどの程度だったのか。
なぜ軍は中国へと進出していったのか。
等々、さまざまな問題を抱えながらも戦争を経験していく日本の姿が描かれます。
【編集担当からのおすすめ情報】
35年以上にわたるベストセラーです。2018年現在、累計発行数は2000万部。あの「ビリギャル」もこのシリーズで日本史を学びました。全24巻をセットで読んでも、興味のある巻だけ読んでもしっかり楽しく学べます。
目次
■史跡クローズアップ(東京駅)
■人物クローズアップ(津田梅子)
■この巻の歴史年表
第1章 第一次世界大戦と日本 サラエボ事件おこる/大画面・日本軍の青島への出撃/第一次世界大戦おわる/国際連盟の発足
第2章 市民のくらしと文化 大正時代の小学校/下町の人びとのくらし/正吉の誕生日/大作一家の東京見物/卒業の季節
第3章 米騒動と婦人運動 漁船ではたらく人びと/米騒動のはじまり/シベリアへの出兵/婦人労働大会/女性の地位向上をめざして
第4章 大震災と大陸への侵攻 大画面・関東大震災/はじめてのラジオ放送/第一次山東出兵/普通選挙法と治安維持法/張作霖爆殺事件
■歴史博士のものしり教室 「関東大震災」「子どもの遊び」「大正文化」「この巻のなんでも相談室」「『赤い鳥』と子どもの文学」「この巻の史跡・資料館・博物館」