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小学館文庫

のたり松太郎 15

著:ちば てつや

紙版

内容紹介

▼第1話/ついに千秋楽…▼第2話/しいたけ一年分▼第3話/因縁の対決▼第4話/軍配かえる!▼第5話/えーっ、またー!?▼第6話/優勝賜盃!▼第7話/賞金の遣い途(つかいみち)▼第8話/荒駒関ってば!!▼第9話/いっただきま~す▼第10話/令子しゃんっ!!▼第11話/心技体万全!?▼第12話/誰がために勝つ??▼第13話/しゅ、酒ら場▼第14話/綱が怖くて……▼第15話/本命はどっち?▼第16話/あのバラを再び●主な登場人物/坂口松太郎(伊勢駒部屋の幕内力士。並外れた怪力の持ち主だが、性格は粗暴そのもの)、田中清(伊勢駒部屋の幕内力士。松太郎とは入門以来の腐れ縁。気弱な性格)、伊勢駒親方(現役時代の最高位は幕内9枚目。心配性)、西尾留次(松太郎とは腐れ縁のじいさん。伊勢駒部屋に居候中)●あらすじ/横綱・千代の國と共に1敗で優勝争いを演じる松太郎が、ついに千秋楽を迎えた。仕度部屋での彼の周囲はもちろん、故郷でテレビ観戦する家族のもとにも報道陣が押しかけ、意気上がる松太郎はベテランの大砲を会心の相撲で破り14勝目を上げる。だが花道を引き上げるさい、出くわした千代の國に「もう一度たたきのめしてやる」と挑発されてしまい…(第1話)。●本巻の特徴/幕内初優勝をかけて、いざ横綱と優勝決定戦! 豪華賞品に目がくらんで(?)緊張しまくりの松太郎だが、果たして大勝負の行方は? また、これまで本名の「坂口」「田中」でとってきた2人に、ついに新四股名「荒駒」「駒田中」が決定する。さらに松太郎の初恋の人・令子も久々に登場して、新たな波瀾の予感も…!?●その他の登場人物/南令子(松太郎の中学時代の教師。現在は東京の叔父宅で居酒屋を手伝っている)、阿久津・金華山・豊川・戸室・青木(伊勢駒部屋の仲間たち)

ISBN:9784091928054
出版社:小学館
判型:文庫
ページ数:384ページ
定価:686円(本体)
発行年月日:2004年07月
発売日:2004年06月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA