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ビッグコミックス

やぶ医者のつぶやき 2

町医者稼業はなんでも屋

原作:森田 功
作画:引野 真二

紙版

内容紹介

▼第1話/わらびと目刺し《発癌物質》▼第2話/足を切る《交通事故》▼第3話/無口な男《腸閉塞》▼第4話/まぐれ当たり《不定愁訴》▼第5話/テニスコートで《心筋梗塞》▼第6話/町内会バス旅行《腹くだし》▼第7話/杞憂《肝炎》▼第8話/おじや《食事療法》▼第9話/シクラメン《健康食品》▼第10話/日干しの猿《標準体重》●登場人物/八巻新太(頼まれれば往診も行なう熱心で良心的な開業医)、清水(八巻診療所の看護婦)、石公(高血圧で、20年八巻診療所に通っている植木職人)●あらすじ/急患もなく、穏やかな日曜の夕方、八巻先生は高名な文芸評論家・安達氏のもとを訪ねる。早速、酒の席となったのだが、つまみとして出されたわらびを見て、安達氏が、わらびには発癌物質が入っているからと、箸をつけようともしない。ある雑誌に掲載されていた記事を読む前は、好物であったにもかかわらず……(第1話)。▼いつものように八巻一家が夕食を囲んでいるとき、知り合いの佐川氏がすごい形相でやって来た。息子が交通事故に遭い、足を複雑骨折したため、切らねばならなくなったという。「今どき複雑骨折くらいで足を切るなんてもってのほかです!!」と八巻先生はいうのだが……(第2話)。

ISBN:9784091850720
出版社:小学館
判型:B6
ページ数:224ページ
定価:505円(本体)
発行年月日:1999年02月
発売日:1998年12月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA