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ビッグコミックス

家栽の人 12

カサブランカ

作:毛利 甚八
画:魚戸 おさむ

紙版

内容紹介

植物を愛し、人を愛する“家裁判事”桑田のヒューマンストーリー

▼第1話/エノコログサ▼第2話/カサブランカ▼第3話/カサブランカ・▼第4話/カサブランカ・▼第5話/カサブランカ・▼第6話/カサブランカ・▼第7話/サルビア▼第8話/ツワブキ▼第9話/山川草木 ●登場人物/桑田義雄(岩崎家庭裁判所春河支部判事) ●あらすじ/1人の少女がいる。彼女は家出をし、売春をすることによって生計を立てていた。まるでわざと自分の身を汚そうとするかのように。ある日彼女は9歳の男の子に出会う。粗末な身なりをしたこの少年は、養護施設から逃げ出してきたのだった。彼女はこの少年を自分のアパートに連れて帰り一緒に暮らし始めるが、そんな二人にある日事件が起こる……(第2話)。 ●本巻の特徴/この第12巻では桑田の転任が決まる。彼が去った後の春河の人々の様子は、桑田が周りに与えた影響の大きさを物語っている(第7、9話)。 ●その他の登場キャラクター/桑田の友人の植物学者(第1話)、岩崎地家裁春河支部判事補・石嶺(第3話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・今西恭子(第4話)、岩崎家庭裁判所春河支部長・目黒(第6話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・渋谷直正(第7話)、岩崎家庭裁判所春河支部調査官・大滝信(第7話)、岩崎家庭裁判所春河支部、特例判事補・桐島宏美(第7話)、桑田の息子・桑田守(第8話)、 ●その他のデータ/この巻で扱われる事件・問題~少年の売春問題と傷害事件(第2話~第6話)

ISBN:9784091832726
出版社:小学館
判型:B6
ページ数:216ページ
定価:485円(本体)
発行年月日:1994年