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ビッグコミックススペシャル

きりひと讃歌 2

手塚治虫の収穫(全11巻)

著:手塚 治虫

紙版

内容紹介

▼第11章/ヘレン・フリーズ▼第12章/ネクロージス▼第13章/バザールにて▼第14章/閃光▼第15章/幻のマリア▼第16章/帰郷▼第17章/邂逅(上)▼第18章/邂逅(下)▼第19章/カタストロフィ▼第20章/プログノーシス●

主な登場人物/小山内桐人(M大付属病院の内科医。謎の病・モンモウ病の原因を探ろうとして、自らも発病してしまう)●
あらすじ/教会にこもり、面会謝絶中のヘレンの部屋へ強引に入り込んだ占部。ヘレンは自分を襲った占部のことを当然恨んでいたが、彼は「ぼくがきみが好きなんだ」と打ち明け、モンモウ病を治すために誠心誠意取り組むことを誓う。そして、そんな占部にほだされた彼女は、病院に戻るだけでなく公開患者になることをも承諾して…(第11章)。●
本巻の特徴/モンモウ病を風土病と確信し原因を探る小山内桐人は、伝染病説に固執する竜ヶ浦教授の奸計により、自らもモンモウ病に罹ってしまう。日本医師会会長の座を狙う竜ヶ浦は、モンモウ病伝染病説の学会発表で、一気に勝負に出るが…?●
その他の登場人物/竜ヶ浦(M大付属病院の第一内科医長)、占部(M大付属病院の内科医。小山内とは幼少時からの友人)、吉永いずみ(小山内の恋人)、ヘレン・フリーズ(アフリカの白人修道女。モンモウ病患者)

ISBN:9784091820600
出版社:小学館
判型:4-6
ページ数:434ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2008年08月
発売日:2008年07月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA