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ビッグコミックス

太陽の黙示録 第2部 建国編 1

舷一郎の大地

著:かわぐち かいじ

紙版

内容紹介

▼第1話/舷一郎の大地▼第2話/河の中▼第3話/Dデイ▼第4話/巨大なるメッセージ▼第5話/新たな絆▼第6話/参謀の器▼第7話/潜入工作員

●主な登場人物/柳舷一郎(日本政界の名門・柳家の末裔。震災時に消息を絶ち、台湾で育つ。成長した後、張・羽田と出会い、国家建設を目指す)、葛城亮(舷一郎が巡り合った巨大な才能。経世済民のプロ)、張(台湾マフィアの荒くれ者だったが、舷一郎に出会い意気投合)、羽田遼太郎(台湾警察の元刑事。震災時、日本国籍を捨てて棄国者となった)
●あらすじ/2002年の大地震により分断された日本列島。南日本はアメリカと宗方が、北日本は中国と孫市が牛耳っていた。そして2020年、水没した東京と、火山灰に覆われたままの不毛の大地“グレイ・シティ”。南北どちらにも属さないこの「第3の場所」に、海外で避難民として暮らす日本人を集め、新たなる“日本”を作る…巨大な才能・葛城亮を得て、舷一郎たちの挑戦は始まる。だが、復興のカギとなる稲を何者かに奪われ…(第1話)。
●本巻の特徴/南北日本を追われた舷一郎は、いまだ世界各地で避難民として生きる同朋を救う決意のもと、新天地を求め、壊滅状態のままになっている関東“グレイ・シティ”へと足を踏み入れる! 第二部、堂々開幕!!
●その他の登場人物/雲井竜児(反政府組織「海峡同盟」関東支部の責任者だったが離反、舷一郎のもとへ)、宗方操(米国代表ロックウェルに代わって行政長官となり、南日本の独立を目指す)、孫市権作(投資会社マゴイチ・ホールディングス最高経営責任者で、「海峡同盟」の後援者。中国と結んで北日本の実権を握る)

ISBN:9784091820181
出版社:小学館
判型:B6
定価:514円(本体)
発行年月日:2008年07月
発売日:2008年06月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA