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和樂ムック

茶の湯入門

監:千 宗屋

紙版

内容紹介

千利休に学ぶ、茶の湯の真髄

初めての人もよくわかる、茶の湯の基本ブック――茶会の心得・歴史・道具・訪れたい名茶室と美術館・茶箱の愉しみ方…など、あらゆる角度から楽しめる茶の湯手引書の登場です。
日本文化のベースといえる、茶の湯。40代・50代はもちろん、いまや20代、30代の女性、そして男性からも、「お茶をやってみたい」「茶の湯についてもっと知りたい」という声が上がっています。和樂本誌でも茶の湯企画は常に大人気で、巻頭特集を組んだ号は完売も。
そんななかから、いま注目される茶人、武者小路千家家元後嗣・千 宗屋氏による章を中心に、そのほか反響が高かった企画も集め、凝縮しました。和樂ならではの美しいビジュアルを通して茶の湯の真髄に触れられる、日本文化に興味を持つ人すべてに、手にとっていただきたい一冊です。


【編集担当からのおすすめ情報】
監修していただいた武者小路千家15代次期家元である千 宗屋さんは、1975年生まれ。
古美術や現代アートにも造詣が深く、現代に生きる私たちにわかりやすい言葉で、茶の湯の魅力を語ってくださいました。
茶の湯に触れたことのない方はもちろん、いま嗜んでいらっしゃる方でも、「総合芸術・茶の湯」の面白さに目からウロコの発見があるはずです!

目次

利休さんに学ぶ「茶の湯」のき
「わび茶」の基本/林屋晴三さん×千 宗屋さん 特別対談「偉大な目利き、千利休」/利休さんの眼鏡にかなった「茶道具」の名品拝見/人物相関図/利休の伝説エピソード/イラストで再現! 北野大茶湯

誌上体感 茶室の美
待庵/如庵/残月亭/又隠/燕庵/忘筌/澱看席/庭玉軒/時雨亭

千 宗屋さんに学ぶ「茶の湯」の心得
千利休と12人の大茶人/茶室の心得/茶道具の心得/食事の心得/はじめて茶会に行く前に…素朴な疑問集

きもので茶席へ

茶箱なら、いつでも一服。

千 宗屋の「茶箱は愉しい!」

茶と庭の美術館を訪ねて京都へ
京都・東京 茶の湯の美にふれる美術館

日本の「茶家」を巡る

<コラム>
今に生きる利休style/茶席のお菓子/茶の湯をもっと知るための11冊

ISBN:9784091054623
出版社:小学館
判型:A4変
ページ数:160ページ
定価:2095円(本体)
発行年月日:2012年06月
発売日:2012年06月14日