出版社を探す

小学館SJムック

紙の「鉄道博物館」

紙版

内容紹介

精密な鉄道ペーパークラフトを7機種収録!

鉄道マガジン『人気列車で行こう』(全30巻)の特別付録として、シリーズ中に4回付け、人気を博した鉄道ペーパークラフトに特化したムック本です。新規に作り起こした鉄道ペーパークラフトは、埼玉県にある人気アミューズメント「鉄道博物館」所蔵の列車を中心とした、以下の7機種。
1.1871年にイギリスで製造れた日本初の蒸気機関車、1号機関車。
2.1880年にアメリカで製造された北海道初の蒸気機関車、弁慶号機関車。
3.1933年に製造された、初の本格的な大型ガソリンカー、キハ41300形気動車。
4.1940年製造の旅客用標準機関車、C57形式蒸気機関車。
5.こだま型特急電車のクハ181型式電車。
6.国鉄初の新性能通勤電車、クモハ101形式電車。
7.新幹線初のオール2階建て車両、E1系E153形式新幹線電車Max。
すべて100分の1スケールで設計されているので、車両のサイズ、形状をリアルに比較することができます。また、ペーパークラフトにはミシン目が入っているので、ハサミなしでも作ることができます。その作り方は、すべてカラー写真付きで丁寧を説明し、各車両の図鑑的な解説も加えています。

【編集担当からのおすすめ情報】
ペーパークラフトに収録した7機種は、日本の鉄道史におけるエポック・メイキングな機種として選定し、鉄道の進化・発展が感覚的に理解できるような構成にしました。たとえば、1号機関車と弁慶号機関車を比較すれば、蒸気機関車の仕組みの違いや、イギリスとアメリカのお国柄に起因する設計の違いも考察できます。
本文では、各車両の解説とともに、現役で走っていた当時の写真も収録します。
読んで作って比べてみる鉄道の「立体標本図鑑」として、コアな鉄道ファンから鉄道好きの親子まで、興味を持って楽しんでいただけるクラフトブックです。

ISBN:9784091042910
出版社:小学館
判型:A4変
ページ数:34ページ
定価:1429円(本体)
発行年月日:2011年12月
発売日:2011年11月30日