梯の立つ都市 冥府と永遠の花
著:日野 啓三
紙版
内容紹介
7年前に内臓の悪性腫瘍を摘出した作家の「私」は、駅のホームを照らし出す異様に透明な光を手術前夜に見て確信する。生きていてよかったと──死と隣り合う生の根源的な輝きを鋭利に描く短篇集。
ISBN:9784087745351
。出版社:集英社
。判型:B6
。ページ数:192ページ
。定価:1700円(本体)
。発行年月日:2001年05月
。発売日:2001年05月25日。