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よくわかる最新医学シリーズ

目の病気の最新治療 緑内障・糖尿病網膜症・白内障・黄斑変性症

監:杉田美由紀

紙版

内容紹介

目の病気は加齢とともに増え、自覚症状が出たときにはすでに症状が進んでいることが少なくない。病気によっては失明の危機にさらされることもあり、しっかりとしたケアが必要な病気。目が見えなくなるというのは、特にQOL(生活の質)の低下につながる。。中でも、緑内障はわが国における失明原因の第1位(25%)を占めており、日本緑内障学会で行った大規模な調査(多治見スタディ)によると、40歳以上の日本人における緑内障有病率は、5.0%であることが判明。つまり40歳以上の日本人には、20人に1人の割合で緑内障の患者がいるということになる。また、緑内障は早期に自覚症状がなく、気づいた時には手遅れに近い、ということもままある。また、最近、糖尿病患者の増加に伴って増えてきている糖尿病性網膜症は失明原因の第2位(25%)だが、成人後の原因としては第1位。失明原因の第3位(11%)の加齢黄斑変性症も最近増えている病気。さらに白内障が原因で失明することがあり(7%)、油断はできない。しかし、それぞれ早期発見、治療をすれば失明は避けられる。今回は、失明の原因となる疾患について詳しく解説する。

ISBN:9784072888636
出版社:主婦の友社
判型:A5
ページ数:160ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2014年02月
発売日:2014年02月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJQ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:MJP