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健康ライブラリー

子どもが「発達障害」と疑われたときに読む本

監:成田 奈緒子

紙版

内容紹介

【その子は本当に「発達障害」なのか】
近年、「発達障害」といわれる子どもが急激に増えています。

「発達障害」の言葉が広まった結果、大人が理解できない子、
大人の期待どおりに育っていない子、扱いづらい子などが、
「発達障害」ではないかと疑われていないでしょうか。

落ち着きがない、忘れ物やミスが多い、集団行動ができないなどの
「発達障害のような症状」が現れる原因はどこにあるか、
今の困りごとへはどう対処するか、
どう育てていけばよいか、をくわしく解説していきます。

【本書の内容構成】
巻頭 その子は本当に「発達障害」なのか
1 まずは生活改善にとりくむ
2 子どもの発達を脳からみると
3 子どもを信じて育てる
4 信頼が成長につながる
5 大人が気をつけること

【主な対策ポイント】
*8時間睡眠では全然足りない
*早寝早起き朝ごはんのリズムを
*幼児にはスマホの情報は多すぎる
*家庭でも「あいまい言葉」を使わない
*ほめるのではなく子どもを認める
*発達のバランスをくずす言動に注意


著者略歴

監:成田 奈緒子
【監修者プロフィール】
成田奈緒子(なりた・なおこ)
1963 年、仙台市生まれ。神戸大学医学部卒業、医学博士。米国セントルイスワシントン大学医学部、獨協医科大学、筑波大学基礎医学系を経て2005 年より文教大学教育学部特別支援教育専修准教授、2009 年より同教授。小児科医、脳科学者。2014 年より子育て支援事業「子育て科学アクシス」代表。著書に『山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る』(共著)、『高学歴親という病』(ともに講談社+α新書)など。

ISBN:9784065356333
出版社:講談社
判型:B5
ページ数:100ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2024年05月
発売日:2024年05月30日