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地元の食通が薦める 加賀百万石・金沢が誇る名店

編:「加賀百万石・金沢が誇る名店」製作委員会

紙版

内容紹介

2024年3月、北陸新幹線が福井県敦賀市まで延伸する。それに伴い、その沿線の中心地として脚光を浴びているのが金沢だ。

 コロナ禍からいち早く復興し、国内外から多くの観光客が訪れる日本有数の観光地である。また北陸三県の中核都市としてビジネス客も多く、23年度はコロナ前の訪問人口の年間1000万人に迫ると言われており、24年春の北陸新幹線延伸で、より一層注目を集めている。

 金沢の観光資源は、兼六園・長町武家屋敷・近江町市場・ひがし茶屋街・21世紀美術館など数多いが、「飲食」は金沢観光のもっとも重要なコンテンツといえる。北陸の秋冬の味覚・越前蟹や豊富な魚介類を生かした寿司、また加賀百万石の食文化を今に伝える加賀料理や金沢おでん、治部煮、笹寿司と言ったバラエティーに富んだ食文化は全ての訪問者を魅了する。

 更に茶の湯を愛した加賀藩伝統の和菓子、そして日本酒の銘酒の数々もまた秀逸である。それらを堪能できる名店を、本書では味・歴史・料理人・店構えなどの視点から厳選。そのため多少料金高めのお店も含まれるが、金沢にロングステイ、および頻繁に訪れる食通の観光客にとっては願ってもない内容となっている。
 
 掲載店を選ぶ際には、地元の行政に携わる人物や、金沢の老舗ホテルの支配人など、地元の食通複数名からヒアリングを実施している。

目次

【主な掲載店】
料亭大友楼/つば甚/浅田屋/日本料理銭屋/料亭穂濤/金沢迎賓館金茶楼/山錦楼/かなざわ石亭/御料理貴船/Chez-Nous/レストラン自由軒/ORIENTAL BREWING東山店/加賀藩御用菓子司森八/落雁諸江屋西茶屋菓寮/越山甘清堂本店/ルミュゼドゥアッシュKANAZAWA/Installation Table ENSO L'asymetrie du calme/MAKINONCI/respiracion/Jardin Paul Bocuse/レストランぶどうの森レ・トネル/レストラン自由軒/LA BETTOLA da Ochiai kanazawa/天婦羅専門店天金/鮨処みや/主計町鮨むかい川/宝生寿し/松魚亭/鍋・割烹太郎/味処大工町よし村/居酒屋割烹田村/八十八/倫敦屋酒場/フルーツパーラーむらはた/きんつば中田屋東茶屋街店etc.


著者略歴

編:「加賀百万石・金沢が誇る名店」製作委員会
今回の書籍制作に伴い、地元・石川県のライター・カメラマン・編集者を中心に発足した編集ユニット。地元の食通から丹念に取材を重ね、選りすぐりの名店をピックアップして紹介しています。

ISBN:9784065354520
出版社:東京ニュース通信社
判型:A5
ページ数:128ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年03月14日