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星海社新書

ドラゴン桜で学ぶ 伸びる子供の育て方

著:川本 雄介
著:西岡 壱誠

紙版

内容紹介

東大に行ける子の「伸びるサイン」見逃していませんか?

東大に合格できる可能性を秘めた子供の才能が、親や先生の無知のせいで潰されてしまうことが非常に多い――東大指導30年超のベテラン講師・川本雄介はこう語ります。本書は、一見すると落ちこぼれにも思えてしまう、しかし実は勉強に向いた子供の特徴と、その才能をどう伸ばしていけばいいのかを、豊富な経験をもとに名作受験マンガ『ドラゴン桜』のシーンを引用して楽しくわかりやすく解説します。また、あまり重要視されていない、しかし実は非常に大切な「東大合格に導く親の習慣」も、保護者面談や三者面談で培われたノウハウをもとにお伝えします。この本が、東大に受かる家庭づくりのヒントになれば幸いです。

*本書目次
はじめに  偏差値35から東大に合格したリアルドラゴン桜・西岡壱誠より

序 文  東大セミナー取締役・「ドラゴン桜コース」コース長・川本雄介より

第1章 「伸びる子供」意外な8の特徴
特徴1 筆箱をプレゼントされて怒った――独自のこだわりがある子
特徴2 「わからない」と言う――素直な子
特徴3 ズルをしてでも勝ちたい――負けず嫌いな子
特徴4 なかなか納得しない――「なぜ?」と考える子
特徴5 他人の評価を気にする――評価されるのが好きな子
特徴6 言い訳する――失敗の理由を深く分析できる子
特徴7 すぐ帰る――自分で時間を管理できる子
特徴8 試験中でもニヤニヤする――受験を楽しんでしまう子

第2章 伸びる子の親の6つの特徴
特徴1 子供に問いかける親
特徴2 答えを教えない親
特徴3 親子仲が良い
特徴4 叱る時、子供自身に気づかせる親
特徴5 置き換えて話す親
特徴6 子供に合格してほしいと思わない親

第3章 東大合格家庭の10カ条
1 一緒に朝ご飯を食べること
2 何か一つでも家事をさせること
3 適度に運動させること
4 毎日同じ時間に風呂に入らせること
5 体調が悪いときは無理させず、休ませること
6 リビングはいつでも片付けておくこと
7 勉強に口出しをしないこと
8 夫婦仲を良くすること
9 月に一度家族で外食すること
10 この10カ条を父親と共有すること

著者略歴

著:川本 雄介
東大セミナー講師、ドラゴン桜コース責任者。石川県の進学塾・東大セミナーで何千人もの生徒を担当し、彼らの可能性を見抜いて多くの東大生を輩出してきた「伝説の講師」。高校3年間などの短期間ではなく、小さい頃から指導を行うことで生徒を羽ばたかせる「現場の鬼」。楽しく熱意ある彼の授業はアンケートを取れば常にハイスコアで、生徒からの支持は圧倒的。また、本気で向き合う面談は生徒と保護者ともに「涙なくして終われない」と評判。現在、株式会社日本エルデイアイ取締役。
著:西岡 壱誠
東大生作家。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当。『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)など著書多数。

ISBN:9784065348147
出版社:星海社
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2024年02月
発売日:2024年02月21日