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講談社文庫

すらすら読める源氏物語(中)

著:瀬戸内 寂聴

紙版

内容紹介

『源氏物語』の世界に、すぐにひたれる最高の組み合わせ。
紫式部の原文を瀬戸内寂聴の名訳と解説で楽しむ。

なんといっても『源氏物語』の魅力は原文です、原文の素晴らしさ、美しさです。ーー瀬戸内寂聴

中巻は「若菜 上」「若菜 下」「柏木」。

著者略歴

著:瀬戸内 寂聴
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。’57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。’92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2006年、文化勲章受章。また、95歳で書き上げた長篇小説『いのち』が大きな話題になった。他の著書に『愛することば あなたへ』『命あれば』『97歳の悩み相談 17歳の特別教室』『寂聴 九十七歳の遺言』『はい、さようなら。』『悔いなく生きよう』『笑って生ききる』『愛に始まり、愛に終わる 瀬戸内寂聴108の言葉』『その日まで』など。2021年11月逝去。

ISBN:9784065303153
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:288ページ
定価:660円(本体)
発行年月日:2023年02月
発売日:2023年02月15日