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講談社文庫

QED 憂曇華の時

著:高田 崇史

紙版

内容紹介

安曇野・穂高で地元神楽衆の舞い手が刺殺される。
遺体の耳は削がれ、「S」の血文字が残されていた。

数日後、二人目の被害者が。
死の間際、彼女は「黒鬼」と言い残した。

鵜飼見物に石和を訪れていた桑原崇と棚旗奈々は、
フリー・ジャーナリスト、小松崎に呼び出され、事件現場へ向かう。

筑前博多近郊の古代海人・安曇族が移り住んだという地で起きた
哀しい事件の因果を桑原崇が解き明かす。QED長編。

著者略歴

著:高田 崇史
東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。歴史ミステリを精力的に書きつづけている。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。近著に『古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲』『QED 源氏の神霊』『QED 神鹿の棺』など。

ISBN:9784065286159
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:368ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2022年09月
発売日:2022年09月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ