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講談社文庫

警視の慟哭

著:デボラ・クロンビー
訳:西田 佳子

紙版

内容紹介

警視庁から所轄署へ異動させられたキンケイド警視は、警察内部の闇の存在から目をつけられていることを知る。一方、妻のジェマはロンドンで、高級住宅に囲まれて外部からの侵入が困難な庭園で若い女性の死体が発見された事件に駆り出される。過去からの因縁と悪意を解きほぐした末に待つ、驚愕の真相とは!

『警視の謀略』に続くダンカン・キンケイド警視シリーズ、第17作。
『警視の挑戦』から続いていた陰謀の黒幕がついに明らかに!

著者略歴

著:デボラ・クロンビー
米国テキサス州ダラス生まれ。後に英国に移り、スコットランド、イングランド各地に住む。現在は再び故郷・ダラス近郊で暮らす。代表作のダンカン・キンケイドとジェマ・ジェイムズのシリーズは、米英のほか、ドイツ・イタリア・ノルウェー・オランダ・ギリシア・トルコでも翻訳され、人気を呼んでいる。
訳:西田 佳子
名古屋市生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。翻訳家。法政大学非常勤講師。武蔵野大学非常勤講師。主な訳書に警視キンケイドシリーズ既刊16作(講談社文庫)のほか、『クレア・バーチンガー自伝 紛争地の人々を看護で支えた女性の軌跡』、『それでもぼくたちは生きている』、『ニュージーランド アーダーン首相 世界を動かす共感力』、『男の子は強くなきゃだめ?』、『グレタの真実 3週間で世界を変えた少女の素顔』などがある。

ISBN:9784065278697
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:608ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月15日