出版社を探す

講談社文庫

江戸は浅草4 冬青灯籠

著:知野 みさき

紙版

内容紹介

愛すればこそ別れ、愛すればこそ寄り添い合う。

ため息が出るほど色鮮やかな「人情」を描き出す
女性時代小説作家、ますます絶好調!

☆☆☆

身請けが決まった吉原の遊女・冬青は
笛師・大輔の幼馴染みだった。

調べるほど申し分のない嫁ぎ相手に
安心したのも束の間、遊女の足抜けが発生。
郭のご法度の事態に、真一郎へ連れ戻すよう依頼が入る(「冬青灯籠」)。

江戸の人情と色恋が事件となって顔を出す――。
共感必至の筆致で描かれる人気シリーズ!

著者略歴

著:知野 みさき
1972年生まれ、ミネソタ大学卒業、カナダBC州在住。2012年『鈴の神さま』でデビュー。同年『妖国の剣士』で第4回角川春樹小説賞受賞。「上絵師・律の似面絵帖」シリーズでブレイクした注目時代作家。

ISBN:9784065267028
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:336ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2022年01月
発売日:2022年01月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ