内容紹介
たった一つのことにすべてを賭けた、あの輝かしい日々。
経営難で閉校が噂される武蔵映像大学で、卒業制作のドラマ映画を撮れるのは、たった一人。感覚の安原と理性の北川。お互いの才能を認め合いながらも性格がまったく合わない二人は、同じ題材を使ってコンペで勝負をすることに。撮影は、前途多難の幕開けとなったが――。
著者略歴
著:額賀 澪
額賀澪(ぬかが・みお)
1990年生まれ、茨城県出身。日本大学藝術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』(「ウインドノーツ」を改題)で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。2016年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。その他の著書に『タスキメシ 箱根』『イシイカナコが笑うなら』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』などがある。
ISBN:9784065220023
。出版社:講談社
。判型:文庫
。ページ数:352ページ
。定価:700円(本体)
。発行年月日:2021年02月
。発売日:2021年02月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。