講談社コミックス
XEVEC 3
原案:bose
著:下内 遼太
紙版
内容紹介
2057年。東京湾に浮かぶ人工都市ヘミスフィアは、”法”が物理的な力となって人々を平等に守る量子AI”XEVEC”システムを導入し、あらゆる不正を一掃した。ヘミスフィアは、”理想郷”。正しい人が正しく報われる、恒久の平和が保証された超法治社会。そう思っていた。あの事件が、起こるまでは――。近未来の街で巻き起こる犯罪に立ち向かえ! 己が正義を勝ち取る為に! 物理的法廷バトル、開廷!
“XEVECを意のままに操ることができる特権”というヘミスフィアの根幹を揺るがす不正が記された“シムラ文書”。その封印を解くため、深月は“外法屋”クドウ鎮馬と“閲覧権”を持つブラウザーと共に立ち上がる。目指すは、文書の開封に必要な3つの“鍵”の入手。“鍵”を所有する3人の権力者・“三権人”のうち、まず“教育”部門を牛耳るカツラギ豪徳に狙いを定めた深月達は、ブラウザーが見つけたスキャンダル情報と“鍵”の交換を豪徳に迫るが…。敵の権力は想像を絶するほど強大だった──。
目次
宣戦布告
生徒会長選挙
魔弾の射手
命弾権攻略
「だけど」
お仕置きの時間
守るべき大切なもの
革命の夜明け
悪と正義
ISBN:9784065210079
。出版社:講談社
。判型:新書
。ページ数:192ページ
。定価:450円(本体)
。発行年月日:2020年09月
。発売日:2020年09月19日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA。