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栄養科学シリーズNext

栄養薬学・薬理学入門

第2版

編:川添 禎浩
編:古賀 信幸

紙版

内容紹介

栄養学に必要な薬の知識を、基本的なことから学べると好評テキストのフルカラー改訂版。輸液部分を補強し、豊富なイラストで理解を深める。臨床栄養学の臨地実習やNSTで活躍する管理栄養士・栄養士に必須の内容!

総論
1.医薬品の基礎知識
2.医薬品の体内動態
3.医薬品の作用と副作用,薬害
4.食品と医薬品に関する相互作用
各論
5.栄養を補給する薬
6.代謝,内分泌に作用する薬
7.末梢神経系に作用する薬
8.中枢神経に作用する薬
9.呼吸器に作用する薬
10.消化器に作用する薬
11.心臓,血管,血液など循環器系の疾患の治療薬
12.利尿薬・泌尿器に作用する薬
13.免疫,アレルギーおよび炎症に関する薬
14.細菌,ウイルスなどに作用する薬
15.がん治療薬
付録:医薬品の開発,新薬とジェネリック医薬品の関係,医薬品に関する情報収集サイト

【シリーズ総編集】
木戸 康博(金沢学院大学 教授)
宮本 賢一(徳島大学大学院 教授)
【シリーズ編集委員】
河田 光博(佛教大学 教授)
桑波田雅士(京都府立大学大学院 教授)
郡  俊之(甲南女子大学 准教授)
塚原 丘美(名古屋学芸大学 教授)
渡邊 浩幸(高知県立大学 教授)
【編者】
川添 禎浩(京都女子大学家政学部食物栄養学科 教授)
古賀 信幸(中村学園大学栄養科学部栄養科学科 教授)
【執筆者一覧】
有薗 幸司(熊本県立大学環境共生学部食健康科学科 教授)
一川 暢宏(立命館大学薬学部薬学科医療薬学研究室 教授)
伊藤貴美子(元三重短期大学生活科学科食物栄養学専攻 教授)
小野 浩重(就実大学薬学部薬学科薬物療法設計学研究室 教授)
神谷 厚子(元京都民医連第二中央病院 薬剤課長)
川添 禎浩(京都女子大学家政学部食物栄養学科 教授)
岸本 桂子(昭和大学薬学部社会健康薬学講座 教授)
北垣 邦彦(東京薬科大学薬学部社会薬学研究室 教授)
古賀 信幸(中村学園大学栄養科学部栄養科学科 教授)
佐田 宏子(城西国際大学薬学部 准教授)
徳山 尚吾(神戸学院大学薬学部臨床薬学研究室 教授)
波多江 崇(中国学園大学現代生活学部人間栄養学科 教授)
林  泰資(ノートルダム清心女子大学人間生活学部食品栄養学科 教授)
平  大樹(立命館大学薬学部薬学科医療薬学研究室 助教)
廣谷 芳彦(大阪大谷大学薬学部臨床薬剤学講座 特任教授)
牧野 利明(名古屋市立大学大学院薬学研究科生薬学分野 教授)

目次

総論
1.医薬品の基礎知識
1.1 薬とは
1.2 薬の種類:医療用医薬品と要指導医薬品,一般用医薬品
1.3 薬の剤形
1.4 薬の服用
2.医薬品の体内動態
2.1 薬の動態
2.2 薬の吸収
2.3 薬の体内分布
2.4 薬の代謝
2.5 薬の排泄
3.医薬品の作用と副作用,薬害
3.1 薬を使用する目的
3.2 薬はどうして効くのか
3.3 薬の効果に影響をおよぼす要因
3.4 薬の有害作用
3.5 薬害と健康食品による健康被害
4.食品と医薬品に関する相互作用
4.1 食べ物と薬の相互作用:食べ物が薬の効果におよぼす影響
A. 食べ物が薬の体内動態におよぼす影響
B. 食べ物が薬の作用発現におよぼす影響
4.2 薬物相互作用
A. 薬が併用薬の体内動態におよぼす影響
B. 薬が併用薬の作用発現におよぼす影響
4.3 薬と食べ物の相互作用:薬が栄養状態におよぼす影響
A. 薬が食べ物の摂取におよぼす影響
B. 薬が栄養素の消化,吸収,代謝,排泄におよぼす影響
各論
5.栄養を補給する薬
5.1 栄養療法の特徴
5.2 経腸栄養法,末梢静脈栄養法および中心静脈栄養法の利点と欠点
5.3 経腸栄養法に用いられる経腸栄養剤の種類と特徴
5.4 静脈栄養法に用いられる輸液剤の種類と特徴
6.代謝,内分泌に作用する薬
6.1 代謝に作用する薬
6.2 内分泌に作用する薬
6.3 ビタミンを補う薬:ビタミン剤
7.末梢神経系に作用する薬
8.中枢神経に作用する薬
9.呼吸器に作用する薬
10.消化器に作用する薬
10.1 食欲不振・消化不良に使用される薬,吐き気を抑える薬,胃・十二指腸潰瘍を治す薬:健胃消化薬,制吐薬,消化性潰瘍治療薬
10.2 下痢を止める薬,便通をよくする薬,潰瘍性大腸炎を治す薬:止瀉薬,下剤,潰瘍性大腸炎治療薬
10.3 肝炎,胆石症,膵炎を治す薬:肝炎治療薬,利胆剤・胆石溶解剤,膵炎治療薬
11.心臓,血管,血液など循環器系の疾患の治療薬
11.1 不整脈を治す薬:不整脈治療薬
11.2 心不全を治す薬:心不全治療薬
11.3 狭心症を治す薬:狭心症治療薬
11.4 血圧を下げる薬:高血圧症治療薬
11.5 出血を止める薬:止血薬
11.6 血栓形成を阻止する薬,血栓を溶解する薬:抗血栓薬
11.7 血液成分の産生を促進する薬:造血薬
12.利尿薬・泌尿器に作用する薬
13.免疫,アレルギーおよび炎症に関する薬
14.細菌,ウイルスなどに作用する薬
15.がん治療薬
付録1 医薬品の開発
付録2 新薬とジェネリック医薬品の関係
付録3 医薬品に関する情報収集サイト

著者略歴

編:川添 禎浩
京都女子大学教授
編:古賀 信幸
中村学園大学教授

ISBN:9784065166345
出版社:講談社
判型:B5
ページ数:256ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2020年03月
発売日:2020年03月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MQP