講談社文芸文庫
物語批判序説
著:蓮實 重彦
紙版
内容紹介
かつて人は自分だけが知っていることを自分の言葉で語った。だが19世紀半ばの「フランス革命より遥かに重要」な変容で、人は誰もが知っている事実を確認し合うように誰もが知る物語を語り始めた。フローベール『紋切型辞典』を足がかりにプルースト、サルトル、バルトらの仕事とともに、なお私たちを覆う変容の正体を追う。明晰にしてスリリング。知的感興が横溢する、いまこそ読まれるべき不朽の名著。
ISBN:9784065140659
。出版社:講談社
。判型:文庫
。ページ数:352ページ
。定価:2100円(本体)
。発行年月日:2018年12月
。発売日:2018年12月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DSA。