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講談社+α新書

志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ 昭和のように生きて心が豊かになる25の習慣

著:美濃部 由紀子

紙版

内容紹介

ビートたけしが古今亭志ん生を演じ重要な役を果たすNHK大河ドラマ「いだてん 東京オリンピック噺」は、2019年1月から2020年6月まで1年半、放送された。「たけし志ん生」が、雑駁で貧しかったけど何かしらの希望を見出せた「昭和」を見事に語った。著者はNHKの番組制作にも全面的に協力し、志ん生の道具、写真、そして俳句などを提供した。本書は、一番かわいがられた孫が志ん生の口を借りて語る、「懐にカネはなくとも心は金持ちになれる」生き方。本邦初公開の志ん生の俳句も!


 

著者略歴

著:美濃部 由紀子
一般社団法人日本文化推進企画代表理事。五代目古今亭志ん生の長男、十代目金原亭馬生(美濃部清)の次女として、台東区谷中に生まれる。物心ついた頃から叔父である古今亭志ん朝をはじめ数十人の落語家たちのなかで育ち、父、十代目馬生のマネージャー兼付き人を務めた。実姉は女優の池波志乃、義兄は俳優の中尾彬、長男は金原亭小駒。落語の魅力を多くの人に広めるべく、「江戸落語普及会」を運営。落語会等の企画をはじめ様々な文化事業を開催。この間、文化がいかに人の心を豊にするかを痛感し、「日本文化推進企画」を設立する。

ISBN:9784065136294
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:840円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX