講談社現代新書
神とは何か 哲学としてのキリスト教
著:稲垣 良典
紙版
内容紹介
科学万能の現代に、なぜこのような「時代遅れ」の問いが発せられなければならないのか? だがしかし、本当に、 「神」の問題は哲学的にはすでに解決済みなのか? 人間存在の根源に迫る、齢90の碩学からの、近代人への挑戦状。
目次
まえがき
序論 「神とは何か」という問いをめぐって
第1章 なぜ形而上学か
第2章 無神論とどう向き合うか
第3章 知識と知恵
第4章 自己から神へ
第5章 「一」なる神
第6章 「三・一なる神」から「人となった神」へ
第7章 キリストは何者か
おわりに 人間の尊厳のために 「神と魂を知りたい」
ISBN:9784065135037
。出版社:講談社
。判型:新書
。ページ数:272ページ
。定価:880円(本体)
。発行年月日:2019年02月
。発売日:2019年02月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM。