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モーニングKC

ふつつか者の兄ですが 3

著:日暮 キノコ

紙版

内容紹介

女優・松岡茉優さん、驚嘆!!
「日暮先生の心理描写はなぜこんなにも共感してしまうのでしょうか。親友に
すら言えない秘密を抱えた女子高生にも、真っ直ぐな恋心を持つ男子高校生にも、四年の引きこもりを経てついに外へ出る決意をした『ふつつかな兄』にも…」
累計120万部突破! 『喰う寝るふたり 住むふたり』の日暮キノコ最新作は、作り直しの《青春・家族》物語!!
今巻は、別居中の志乃たちの母、さらに保の「引きこもり人生」を変えるきっかけを作った人物も登場!!!!


自分より、誰かを大切に想えることを“恋”と呼ぶ。女子高生・田処志乃には、元「引きこもり」の兄・保がいる。志乃は、はじめての彼氏・夏井との距離を急速に縮めていく。その一方で、小悪魔系女子・稲葉さんに振り回されっぱなしの保が、心配でたまらない。だが、そんな保の不器用で純情な恋を見守るうちに、志乃の心境には、ある変化が!? 兄妹それぞれの恋心が加速して、兄妹の仲も大きく変わる――!!

目次

要不要
初恋の結末
サキちゃんの事情
将来とか才能とか
急降下

著者略歴

著:日暮 キノコ
神奈川県出身。第29回別冊フレンド新人まんが大賞の佳作を受賞し、2005年にデビュー。以後、少女誌を中心に活躍。2012年に開始した青年誌での初連載作『喰う寝るふたり 住むふたり』が大きな話題を集め、同作は2014年にテレビドラマ化もされた。著作に、『喰う寝るふたり 住むふたり』全5巻、『モンクロチョウ』全3巻、『なないろ胞子 日暮キノコ短篇集』など。自他ともに認めるラーメン(特に二郎)好き。

ISBN:9784063886276
出版社:講談社
判型:B6
ページ数:200ページ
定価:560円(本体)
発行年月日:2016年07月
発売日:2016年07月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA