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講談社のお料理Book

イタリアマンマの粉ものレシピ

本格的ピッツァやパスタが家で作れる!

著:パンツェッタ 貴久子

紙版

内容紹介

イタリア料理はいまや特別な料理ではありません。ピッツァ、パスタはもとより、パン屋さんではフォカッチャが並び、ニョッキやグリッシーニ、ツェッポレなども身近な料理に。中でも粉ものはマンマの愛情がつまった料理。マンマがするようにこねて、発酵させて、焼く。コツをつかめば料理の幅がぐんと広がります。フラインパンで作るピッツァ、揚げるピッツァなど簡単にできるものも。食卓が新鮮になります!


粉ものってこんなにおいしかったんだ! 粉ものを練るのって楽しい!

イタリア料理はいまや特別な料理ではありません。ピッツァ、パスタはもとより、パン屋さんではフォカッチャが並び、さらにはフォカッチャ専門店ができ、ニョッキやグリッシーニ、ツェッポレなども身近な料理になってきています。
イタリアの食文化は「クチーナ・ポーヴェラ(貧乏人の料理」と呼ばれる庶民の台所の工夫から生まれたもの。マンマが大家族のために知恵を絞ってできたもの。毎日の料理から生まれたものなのです。
その中でも粉ものはマンマの愛情がつまった料理。イタリアマンマがするようにこねて、発酵させて、焼く……。コツをつかめば料理の幅がぐんと広がります。フラインパンで作るピッツァ、揚げるピッツアなど簡単にできるものも紹介しています。
食事からおつまみ、メインまで。食卓が新鮮に!

目次

1食事の粉もの
ジェノバ風フォカッチャ、薄焼きフォカッチャ、具入りフォカッチャ、ピアディーナ、うず巻きパン、揚げパン、ピッツァ マルゲリータ、ピッツァクワトロフォルマッジ、ピッツァ ペスカトーレ、ピッツァ ビスマルク、フライパン焼きピッツァ、揚げピッツァ、手打ちパスタ、タリアテッレのサーモンソース、タリオリーニのボンゴレロッソ、パッパルデッレのナポリ風ラグー、ポテトニョッキ
2おつまみの粉もの
トリノ風グリッシーニ、ストレーゲ、田舎風タラッリ、ナポリ風タラッリ、生のり入りツェッポレ、ひよこ豆のファリナータ、生ハムのクレシェンテ、結び目のフライパン焼き、ナポリのトルタノ
3おやつの粉もの
シナモンのジェーロ、花形のサクサクドーナツ、貴婦人のキス、りんごのトルタ

著者略歴

著:パンツェッタ 貴久子
多摩美術大学日本画学科卒業後、1986年渡伊。フィレンツェの語学学校を経て、ナポリの国立磁器学校で学ぶ。パンツェッタ・ジローラモさんと出会い、マンマを味を知ったことがきっかけでイタリアの家庭料理への関心を深める。1988年、結婚を機に夫妻で帰国。以後も毎年イタリアを訪れ、パンツェッタ家やイタリア各地で伝統的な家庭料理や食文化を学び、研究を続けている。ボローニャ・シミリ料理コースにてデイプロマを受ける。日本でのイタリア食文化普及活動に対して2000年、ヴェローナ市よりジュリエッタ賞を贈られる。イタリア料理教室「ラ・ターヴォラ・ディ・タータ」主宰。著書に『ちょっとオタクなイタリア料理』(光文社)など多数ある。

ISBN:9784062996808
出版社:講談社
判型:B5変
ページ数:80ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2016年09月
発売日:2016年09月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB