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講談社のお料理Book

ナムル100

著:チョン・テキョン

紙版

内容紹介

韓国の食卓に並ぶナムルは、私たちが知る以上に多種多様です。日本だとゆでたほうれんそうのナムルをよく見ますが、本国では野菜を炒めたり蒸したり、生のまま和えるものもあります。また野菜に肉や豆腐を加えたものもあります。味のバリエーションも豊富で、常備菜としても人気です。簡単で失敗なし、しかも野菜がいっぱい摂れて栄養満点でヘルシー。本書では毎日毎食ナムルが食べたくなる、精選の100レシピを紹介します!


 ナムルは、野菜や山菜で作る韓国のあえ物です。韓国では、日々の食卓に欠かせない常備菜でもあります。
 日本ではゆでたほうれんそうやもやしなどをよく見かけますが、実はたくさんの種類があります。例えば、材料は野菜1種のものもあれば、野菜2種のもの、野菜に肉や豆腐を加えたものもあります。調理法で言えば、材料を生のままあえたもの、蒸してあえたもの、ゆでてあえたもの、炒めてあえたものなど。味付けは、塩味、しょうゆ味、味噌味、コチュジャン味をベースに、魚醤味、からし味、アミの塩辛味、えごま味など、辛い物からまったく辛くないものまであります。材料×調理法×味付け、これらを組み合わせれば、バリエーションはまさに無限の料理なのです。
 本書では素材に合わせて、おすすめの調理法と、味付けを紹介します。作り方がシンプルで失敗なし、野菜がいっぱい摂れてヘルシー。しかも、つくりおきも可能で、応用料理も簡単なナムル。本書を読めば毎日毎食、食べたくなること間違いなしです!
<ナムルのここがすごい!>
1野菜がたくさん食べられて美容にいい
2作り方がシンプルで、野菜本来の美味しさが味わえる
3味付けのバリエーションが豊富
4作りおきが出来る
5応用料理がいろいろ楽しめる
6ナムルだけで献立が出来る

目次

目次
ナムルの底力
Part 1.一種類の野菜で作る 
「ゆでてあえる」
「炒めてあえる」
「蒸してあえる」
「生のままあえる」
「干しナムル」
「漬ものナムル」
コラム あえるだけキムチ
Part 2.2種類の具で作る
「野菜+野菜」
「野菜+海藻」
「野菜+魚介」
「野菜+肉」
「野菜+大豆加工品」
Part 3.ナムルの応用料理
ピビンパ、ピビンめん、焼き飯、のり巻き、肉巻き、チヂミ、スープ、チゲ、クジョルパン

著者略歴

著:チョン・テキョン
鄭泰慶。韓国・ソウル生まれ。梨花女子大学校卒業後初来日。駐日韓国大使館勤務の傍ら、懐石料理、和菓子、フランス料理などを修得、テーブルコーディネーターの資格や小原流いけばな師範免許を取得する。帰国後、宮中飲食研究院および伝統餅菓教育院修了。結婚後に再来日し、日本で韓国料理教室を主宰。カルチャーセンターの講師をはじめ、テレビ、新聞、雑誌、講演などを通じて、韓国料理文化の普及に励む。著書に『チヂミ100』(講談社)、『家庭で楽しむ韓国精進レシピ』『家庭で作れる韓国の常備菜』(以上、河出書房新社)、『秘伝のレシピで若返る 韓国美人食』(NHK出版)、共著書に『The Korean table』(Tuttle社)がある。http://www.chung-korean-cooking.com/

ISBN:9784062996730
出版社:講談社
判型:A5変
ページ数:96ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2016年04月
発売日:2016年04月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB