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現代ビジネスブック

成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか

一枚の写真が企業の運命を決める

著:大谷 和利

紙版

内容紹介

ジョブズの世界制覇、サムスンの躍進、トヨタの復活……秘密はすべて「ビジュアルという武器」にあった! 今のビジネスの勝利の方程式は「まずインパクトある写真や動画で人を引き寄せ、それから言葉で魅力を伝える」だ。そうやって世界で成功した多くの会社の例を紹介しつつ、世界一のデジタルメディアカンパニー「ゲッティ イメージズ」社のビジネスと戦略を詳しく説明する。群れから抜け出して勝つためのヒントが満載の一冊。


ジョブズの世界制覇、サムスンの躍進、トヨタの復活……
秘密はすべて「ビジュアルという武器」にあった!

今や、「優れたモノやサービスを作って広告を打てば売れる時代」は完全に終わった。この時代、ビジネスの勝利の方程式は「まずインパクトのある写真や動画で人を大きく引き寄せ、それから言葉で魅力を伝える」になっている。
それが、アップル、サムスン、BMW、コカ・コーラ、シェル、イケア、バーバリーなど、世界中の「勝つ会社」が行く王道だ。なのに、多くの日本企業は、この「ビジュアルを戦略の中心に据える」という流れから大きく立ち遅れている。
たった1枚の写真でも、視覚イメージの力で成功できる時代だ。そのための、「写真と動画の力で“出る杭”になって生き残る」戦略を、トヨタやアシックス、サイバーエージェントといった日本の成功例を含め、多くの実例を挙げながらわかりやすく説明していく。また、主に本書の後半では、質・量ともに最高レベルの写真と動画を保有し、世界のビジュアル戦略のカギを握るデジタルメディアカンパニー「ゲッティ イメージズ」社のビジネスと戦略を詳しく紹介する。
「群れから抜け出して市場を制したい」と願う会社とビジネスパーソンにとって、珠玉のアドバイスが満載の一冊。

目次

はじめに ビジュアル戦略を持つ者しかグローバル企業になれない
第1章 写真を「添え物」にする日本企業と「武器」にする勝ち組企業
第2章 ビジュアル素材なしに企業のブランディングはありえない
第3章 躍進企業が明かす「成功するビジュアルの掟」
第4章 日本でもイメージ戦略は始まっている ~トヨタとサイバーエージェントの大胆な仕掛け
第5章 勝利の秘訣は「広く、深く、早く」
おわりに 出る杭が伸びていく時代が始まった

著者略歴

著:大谷 和利
1958年東京都生まれ。テクノロジー・ジャーナリスト、グッドデザインパートナーショップ「アシスト・オン」創立メンバー兼取締役。
スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツらへのインタビューを含む取材、執筆の他、企業のデザイン部門の取材や、製品企画のコンサルティングなどを行う。「AERA」「DIME」「日経コンピュータ」「Mac Fan」「アクシス」「Product Design World」などの媒体に数多く寄稿。
著書に「アップルの未来 ポスト・ジョブズ時代に革新的な製品は現れるのか!?」(アスキー新書)、「スティーブ・ジョブズとアップルのDNA Think defferent. なぜ彼らは成功したのか?」(マイナビ)、「電子書籍制作ガイドブック プロフェッショナルのための最新ノウハウのすべて」(インプレスジャパン)などがある。

ISBN:9784062952026
出版社:講談社
判型:4-6
ページ数:220ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2012年12月
発売日:2012年12月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS