講談社文庫
五覚堂の殺人 ~Burning Ship~
著:周木 律
紙版
内容紹介
メフィスト賞受賞シリーズ第三弾! 有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像――それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾!
メフィスト賞受賞シリーズ第三弾!
有り得ぬ館と哲学者の遺言とが惨劇を呼ぶ。
本格、館、密室殺人、秘された過去。メフィスト賞の香り、最高潮!
全編加筆改稿、「文庫版あとがき」追加!
解説では青柳碧人(『浜村渚の計算ノート』)が周木律とシリーズを見事に読み解く。
放浪の数学者、十和田只人は美しき天才、善知鳥神に導かれ第三の館へ。そこで見せられたものは起きたばかりの事件の映像――それは五覚堂に閉じ込められた哲学者、志田幾郎の一族と警察庁キャリア、宮司司の妹、百合子を襲う連続密室殺人だった。「既に起きた」事件に十和田はどう挑むのか。館&理系ミステリ第三弾!
目次
第I章 神と人
第II章 禁忌の十一人
第III章 小礼拝堂の殺人
第IV章 大礼拝堂の殺人
第V章 五覚堂の殺人
第VI章 燃える船
文庫版あとがき