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講談社学術文庫

古代エジプト

失われた世界の解読

著:笈川 博一

紙版

内容紹介

ヒエログリフ(神聖文字)、スフィンクス、死者の書…。本書一冊で古代エジプトがわかる、概説書の決定版。どのような国土にどのような人々が、どのように暮らしていたのか。紀元前三〇〇〇年あたりからアレクサンドロス大王に征服されるまでの二七〇〇年余り、三十一王朝の歴史をひもとき、数少ない資料を丹念に解読し、その宗教、死生観、言語と文字、文化などを概観する。


ヒエログリフ(神聖文字)、スフィンクス、死者の書…。
本書一冊で古代エジプトがわかる、概説書の決定版。

どのような国土にどのような人々が、どのように暮らしていたのか。紀元前三〇〇〇年あたりからアレクサンドロス大王に征服されるまでの二七〇〇年余り、三十一王朝の歴史をひもとき、数少ない資料を丹念に解読し、その宗教、死生観、言語と文字、文化などを概観する。

目次

第一章 古代エジプトの国土と人々
第二章 古代エジプトの歴史
第三章 宗教と神話
第四章 死と来世
第五章 言葉と文字
第六章 文学作品
第七章 王の王、ラアメス二世

著者略歴

著:笈川 博一
1942年東京生まれ。1970年,東京教育大学文学部大学院修士課程修了。専門は古代エジプト言語学,現代中東学。イスラエルに25年間在住。ヘブライ大学,時事通信社勤務を経て杏林大学教授。著書に,『物語エルサレムの歴史』(中公新書)など。

ISBN:9784062922555
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:256ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2014年09月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHH
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1HBE