講談社文芸文庫
読書と人生
著:三木 清
紙版
内容紹介
なにを、どう読み、いかに生きるか。真摯な問いかけが深い感動を呼ぶ、永遠の読書論。ファシズムに抗し獄死した近代日本を代表する哲学者による読書案内であり、秀逸な人生論でもある。混迷の時代を生きる現代人必読の書。
なにを、どう読み、いかに生きるか。
真摯な問いかけが深い感動を呼ぶ、永遠の読書論
ファシズムに抗し獄死した近代日本を代表する哲学者による読書案内であり、秀逸な人生論でもある。
混迷の時代を生きる現代人必読の書
※本書は、『読書と人生』(新潮文庫・1974年刊)を底本としました。
目次
我が青春
読書遍歴
哲学はどう学んでゆくか
哲学はやさしくできないか
如何に読書すべきか
書物の倫理
軽蔑された飜訳
辞書の客観性
ハイデッゲル教授の想い出
西田先生のことども
消息一通 一九二四年一月一日マールブルク