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講談社現代新書

非社交的社交性

大人になるということ

著:中島 義道

紙版

内容紹介

人間は一人でいることはできない。といって、他人と一緒にいると不快なことだらけ――。「人間嫌い」のための、居心地のいい人間関係のつくり方とは。哲学者が、カントの言葉「非社交的社交性」を手がかりに、哲学、日本、若者を考えるエッセイ。(講談社現代新書)


人間は一人でいることはできない。といって、他人と一緒にいると不快なことだらけ――。「人間嫌い」のための、居心地のいい人間関係のつくり方とは。哲学者が、カントの言葉「非社交的社交性」を手がかりに、哲学、日本、若者を考えるエッセイ。

目次

本書の内容
はじめに 大人になる君へ
第1部 非社交的社交性
哲学に至る道/半隠遁という生き方/遊びと哲学/未来は「ない」/西洋と日本のあいだ
第2部 こころ優しく凶暴な若者たち
「生きにくい」人々/過度の「合理性」を求める/言われなければわからない!/「ワガママ」にしがみつく/成熟を拒否する/軽蔑されたくない!/「リア充」の意味するところ
あとがきに代えて 哲学へのヘンないざない

ISBN:9784062882088
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:218ページ
定価:740円(本体)
発行年月日:2013年05月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB