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講談社現代新書

日中戦争

殲滅戦から消耗戦へ

著:小林 英夫

紙版

内容紹介

近代日本にとって最大最悪の戦争だった日中戦争。軍事力で圧倒する日本が弱敵・中国に惨敗したのはなぜだったのか? 両国の戦略の違い、その根底にある国民性の違いまで分析し、これからの日中関係を見通す決定版! 新史料『検閲月報』から、両国民の封印された「肉声」の数々も紹介。


近代日本にとって最大最悪の戦争だった日中戦争。
軍事力で圧倒する日本が弱敵・中国に惨敗したのはなぜだったのか?
両国の戦略の違い、その根底にある国民性の違いまで分析し、
これからの日中関係を見通す決定版!
新史料『検閲月報』から、両国民の封印された「肉声」の数々も紹介。

目次より

●満洲事変がもたらした誤算
●起きるべくして起きた南京虐殺
●殲滅戦略戦争の破綻
●蒋介石の消耗戦略はなぜ生まれたか
●欺かれた汪兆銘
●二つのパワー
●『検閲月報』が明かす両国民の本音 など

目次

序章 殲滅戦争と消耗戦争
第1章 開戦への歩み
第2章 破綻した戦略
第3章 傀儡の国
第4章 見果てぬ夢
第5章 二つのパワー
第6章 『検閲月報』を読む

ISBN:9784062879002
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:230ページ
定価:760円(本体)
発行年月日:2007年07月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ