講談社文庫
僕とツンデレとハイデガー
ヴェルシオン・アドレサンス
著:堀田 純司
紙版
内容紹介
「ボク思う、ゆえにボクあり、なんだからね!」事故に遭った「僕」が目覚めると、美少女だらけの学園だった。不安の時代を生きる僕たちが失ってしまった人生の指針――それが哲学。デカルト、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー。西洋近代哲学者の化身たる美少女たちが教えてくれる世界の真実、人のありかた。いつ、どこでも絶対に揺らがないもの、それが、哲学(と、萌え)。クールジャパンの極北を彩る小説が、大幅改稿で文庫化!