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講談社文庫

ミッドウェー戦記 下

著:亀井 宏

紙版

内容紹介

一瞬の隙を衝かれ空母三隻が被弾。日本海軍機動部隊が大混乱に陥るなか、ただ一隻残った「飛龍」の死闘が始まった。そのすさまじき奮戦と壮絶な最期。そして、傷ついた米空母に止めを刺さんとする潜水艦の苦闘。生き残った将兵たちを訪ね歩き、貴重な証言を得た筆者が著す戦記ドキュメントの金字塔。

目次

第二部 喪失
    5 被爆直後(承前)
    6 飛龍死闘 
第三部 生者
    1 激闘の末 
    2 混乱続く 
    3 軍艦衝突 
    4 伊号奮戦 
    5 生者必滅
     
講談社文庫版あとがき 
解説  神立尚紀
(上巻)
第一部 戦端
    1 空母炎上 
    2 暗雲低迷 
    3 抜錨前後 
    4 待ち伏せ 
    5 勝運消滅 
    6 濃霧の中 
第二部 喪失
    1 索敵遅延 
    2 島上爆撃 
    3 敵情不明 
    4 意見具申 
    5 被爆直後

著者略歴

著:亀井 宏
1934年生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞。30代半ばより太平洋戦争に関する調査を始め、戦場体験者の証言を訊くために全国をまわる。1980年、4000枚の労作『ガダルカナル戦記』(光人社、のちに光人社NF文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に、小説『真説猿飛佐助』(講談社)、『弱き者は死ね』(廣済堂)、『尾張の宗春』『踊る一遍上人』(以上、東洋経済新報社)、ノンフィクションに『戦時少年ヒロシ』(光人社)、『東條英機』(光人社NF文庫)、『ドキュメント太平洋戦争全史』(講談社文庫)などがある。

ISBN:9784062777476
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:428ページ
定価:870円(本体)
発行年月日:2014年02月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ