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講談社文庫

妖怪アパートの幽雅な日常 8

著:香月 日輪

紙版

内容紹介

遠回りでもいいから、大学に行きたい――就職組から進学組へ鞍替えした高校三年の夕士は、夏期講習に泣く日々。長い休みの最後、ひょんなことから千晶先生らとアンティーク・ジュエリー展に行くと、会場で思わぬ事件に巻き込まれた。絶体絶命のピンチが訪れたとき、夕士は「あの力」を使うことができるのか!?(講談社文庫)


みんなの前であれを使う――。その覚悟が、俺にあるのか?

遠回りでもいいから、大学に行きたい――就職組から進学組へ鞍替えした高校三年の夕士は、夏期講習に泣く日々。長い休みの最後、ひょんなことから千晶先生らとアンティーク・ジュエリー展に行くと、会場で思わぬ事件に巻き込まれた。絶体絶命のピンチが訪れたとき、夕士は「あの力」を使うことができるのか!?

目次

妖怪アパートの幽雅な日常(8)

明日は違う風が吹くだろうか
生徒もいろいろ、教師もいろいろ
たくさんのドアが開いている
運命は螺旋にからみ合い
「そこ」に待っていたもの
世界が壊れる時
確かめたい気持ちがある
この大空を、雲はどこまで行くのだろう

登場人物紹介

ISBN:9784062774307
出版社:講談社
判型:文庫
ページ数:228ページ
定価:580円(本体)
発行年月日:2012年12月
発売日:2012年12月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ