講談社文庫
妖怪アパートの幽雅な日常 8
著:香月 日輪
紙版
内容紹介
遠回りでもいいから、大学に行きたい――就職組から進学組へ鞍替えした高校三年の夕士は、夏期講習に泣く日々。長い休みの最後、ひょんなことから千晶先生らとアンティーク・ジュエリー展に行くと、会場で思わぬ事件に巻き込まれた。絶体絶命のピンチが訪れたとき、夕士は「あの力」を使うことができるのか!?(講談社文庫)
みんなの前であれを使う――。その覚悟が、俺にあるのか?
遠回りでもいいから、大学に行きたい――就職組から進学組へ鞍替えした高校三年の夕士は、夏期講習に泣く日々。長い休みの最後、ひょんなことから千晶先生らとアンティーク・ジュエリー展に行くと、会場で思わぬ事件に巻き込まれた。絶体絶命のピンチが訪れたとき、夕士は「あの力」を使うことができるのか!?
目次
妖怪アパートの幽雅な日常(8)
明日は違う風が吹くだろうか
生徒もいろいろ、教師もいろいろ
たくさんのドアが開いている
運命は螺旋にからみ合い
「そこ」に待っていたもの
世界が壊れる時
確かめたい気持ちがある
この大空を、雲はどこまで行くのだろう
登場人物紹介