講談社文庫
向井帯刀の発心
物書同心居眠り紋蔵
著:佐藤 雅美
紙版
内容紹介
次男の紋次郎にまで養子話が出て跡継ぎに頭を悩ませる紋蔵。貰い子の文吉も侠客・不動岩の伜に世話になると家を飛び出した。が、紋次郎が剣術の稽古でいじめられていると知って仕返ししたらしい。子供の喧嘩にしゃしゃり出てきた親は上役の吟味方与力・黒川静右衛門。逆恨みの無理難題を切り抜けられるか。「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」第8弾。(講談社文庫)
次男の紋次郎にまで養子話が出て跡継ぎに頭を悩ませる紋蔵。
貰い子の文吉も侠客・不動岩の伜に世話になると家を飛び出した。
が、紋次郎が剣術の稽古でいじめられていると知って仕返ししたらしい。
子供の喧嘩にしゃしゃり出てきた親は上役の吟味方与力・黒川静右衛門。逆恨みの無理難題を切り抜けられるか。
目次
与話情浮貸横車
歩行新宿旅籠屋
逃げる文吉
黒川静右衛門の報復
韓信の胯くぐり
どうして九両三分二朱
旗本向井帯刀の発心