出版社を探す

講談社+α新書

We are 宇宙兄弟 宇宙を舞台に活躍する人たち

編:モーニング編集部
著:門倉 紫麻

紙版

内容紹介

無重力のフィールドは宇宙飛行士(ASTRONAUTS)だけの舞台じゃない!! 民間宇宙ロケットから、衛星による地球環境保全、生物学的実験、難病の新薬開発まで、宇宙を利用し、人類の可能性を拡げる人々の等身大の実像・実行中のプラン・未来計画まですべてに迫る。『宇宙兄弟』アナザーストーリー。


 現在コミック全15巻累計500万部のベストセラーで、2012年春の映画(出演:小栗旬、岡田将生)公開が決まっている『宇宙兄弟』の関連企画です。
 ムック『We are 宇宙兄弟』(全6巻)に掲載された、民間を中心とした研究者や技術者、手軽な宇宙旅行の実現を目指す実業家まで、宇宙に魅せられ、子どものような純真な心で世の中すら変えようとする男たちの肉声をまとめて読むことができるのは本書だけ。
 JAXAの全面協力のもと、圧倒的な情報量と独創性で、ほかに並ぶもののないオリジナリティ高い新書として刊行します。
 日本中に宇宙ブームがやってくる2012年、子どもから大人まで、身近に宇宙と未来の可能性を感じられる1冊です。

目次

第1章 宇宙は、難病から人を救う輝ける舞台だ。 裏出良博
第2章 「仲間」をみつけた堀江貴文。 堀江貴文
第3章 重力とケンカして、上を目指そう! 植松努
第4章 人間は、たくましい生き物なんだ。 大西武雄
第5章 宇宙は、生き物をより深く知るための手段です。 黒谷明美
第6章 サラリーマン研究者の毎日は、わくわくで満ちている。 宮崎景太
第7章 失敗は許されない。だから、おもしろい。 中川敬三
第8章 「国」にしか出来ないことは何か。 大久保真也
第9章 宇宙天気予報、はじめました。 下条圭美
第10章 月面を走るのは、僕らのロボットだ! 吉田和哉

著者略歴

著:門倉 紫麻
門倉紫麻(かどくら・しま)1970年、神奈川県に生まれる。慶應義塾大学卒。Amazon.co.jpエディターを経て、フリーライターに。「FRaU」「ダ・ヴィンチ」「モーニング」、北海道新聞などで、主に漫画に関する記事の企画・執筆を行う。「レタスクラブ」にてコラム「すべてマンガに描いてある」連載中。2009年から宇宙関連の仕事を開始、ウェブ「JAXAクラブ」内「宇宙のお仕事ガイドブック」、JAXA発行の人工衛星広報誌「サテカフェ」、ムック「we are 宇宙兄弟」などで宇宙飛行士や研究者へのインタビューを手がける。
著書には「週刊少年ジャンプ」作家へのインタビュー集『マンガ脳の鍛えかた』(集英社)がある。

ISBN:9784062727532
出版社:講談社
判型:新書
ページ数:189ページ
定価:667円(本体)
発行年月日:2012年03月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBX