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健康ライブラリー

自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 幼児・小学生編

監:本田 秀夫
監:日戸 由刈

紙版

内容紹介

【NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』に本田秀夫先生出演で大反響!】

ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

【親も子もいっしょに成長できる!】
ソーシャルスキルとは、社会のさまざまな集団や活動に参加するための能力や態度、考え方などです。自閉症スペクトラムの子はソーシャルスキルが育ちにくいとも言えます。しかしそれは、一般的なやり方が苦手だということにすぎません。じつは、親がサポートしてやり方を調整し、その子なりのソーシャルスキルを育てるようにすれば、社会参加することは十分に可能です。本書はそのような視点に立って、自閉症スペクトラムの子どもに必要なソーシャルスキルをまとめています。

無理なく身につく5つのスキル
1.人に希望を伝える
2.生活リズムを整える
3.人に手伝ってもらう
4.人といっしょに楽しむ
5.人といっしょに喜ぶ

【本書の内容構成】
1 幼児・小学生のソーシャルスキルとは
2 幼児期から身につけたい「5つの基本スキル」
3 生活のなかでスキルを活用できるように
4 子どものモチベーションを高めるコツ
5 親も子どもといっしょに成長していく

目次

まえがき
なぜ幼児期からソーシャルスキルを育てるのか
1 幼児・小学生のソーシャルスキルとは
2 幼児期から身につけたい「5つの基本スキル」
3 生活のなかでスキルを活用できるように
4 子どものモチベーションを高めるコツ
5 親も子どもといっしょに成長していく

著者略歴

監:本田 秀夫
信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長・診療教授。特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事。精神科医師。医学博士。1988年、東京大学医学部を卒業。同大学附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院、横浜市総合リハビリテーションセンター、山梨県立こころの発達総合支援センターなどをへて、2014年から現職。日本自閉症協会理事。主な著書に『自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』(ソフトバンク クリエイティブ)、『自閉症スペクトラムがよくわかる本』(監修、講談社)など。
監:日戸 由刈
横浜市総合リハビリテーションセンター児童発達支援事業所「ぴーす新横浜」園長。臨床心理士。臨床発達心理士。精神保健福祉士。筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。発達障害の人の幼児期から成人期へといたるライフサイクル全体への支援をおこなっている。主な著書に『わが子が発達障害と診断されたら』(共著、すばる舎)、『発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本』(共同監修、講談社)など。

ISBN:9784062598538
出版社:講談社
判型:B5
ページ数:102ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2016年10月
発売日:2016年10月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNS