講談社選書メチエ 271
神の発明
カイエ・ソバージュ 4
著:中沢 新一
紙版
内容紹介
カイエ・ソバージュ第4巻刊行!
「宗教的思考」の3万年を語りつくす
内部視覚、瞑想、夢の時間(ドリーム・タイム)……
「宗教的思考」の根源はどこにあるのか?
精霊(スピリット)が超越を生む。高神から唯一神へ。
<精神の考古学>が、神々の基本構造をあざやかに解き明かす。
(本書の内容)
●脳の森の朝
●はじめての「超越」
●神(ゴッド)にならなかったグレートスピリット
●自然史としての神(ゴッド)の出現
●神々の基本構造(1)――メビウス縫合型
●神々の基本構造(2)――トーラス型
●心の巨大爬虫類
●未来のスピリット
目次
はじめに カイエ・ソバージュ(Cahier Sauvage)について
序章 スピリットが明かす神(ゴッド)の秘密
第1章 脳の森の朝
第2章 はじめての「超越」
第3章 神(ゴッド)にならなかったグレートスピリット
第4章 自然史としての神(ゴッド)の出現
第5章 神々の基本構造(1)―メビウス縫合型
第6章 神々の基本構造(2)―トーラス型
第7章 高神から唯一神へ
第8章 心の巨大爬虫類
終章 未来のスピリット